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大藤風力発電所(四万十川)計画地踏査 [山行記録]

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四万十町大正と四万十市富山の境の尾根上にオリックスが計画している超大型風力発電(14万7千kw、最大高120㍍の風車を49基)予定地を、県勤労者山岳連盟が踏査。巨大風車の影響を調べました。

踏査した尾根の実距離は19キロ㍍。雑木林や人工林が広がる尾根には広範囲に作業道がついていますが、鳥の声が聞かれ非常に静寂で、自然環境が維持されていることが確認されました。同時にニホンジカの痕跡が随所にあったことから、今後食害が深刻化する恐れも。風力工事との相乗ダメージが懸念されます。

尾根はカマボコ型地形が多くみられましたが、風車設置には20㍍四方の大規模切土が必要で、被害が広範囲に及ぶ危険性があります。踏査参加者からは「こんな広い範囲に、大きな風車を49基も建てるなどありえないことを実感した」という声が聞かれました。

踏査日 10月6日=杓子峠以西、あるぷハイキングクラブ5人
    10月20日=杓子峠以東、高知勤労者山岳会7人
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三嶺 10月6日梶ヶ森(11月17日) ブログトップ

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