オカメ岩避難小屋使用制限が延期
三嶺・西熊山付近(高知県香美市)、高知県が管理しているオカメ岩避難小屋の雨漏を修繕するため屋根の吹き替え工事を実施していましたが、工事の過程で新たに梁や柱に腐食が見つかったことから、今冬の小屋の使用を制限するという連絡が高知県からありました。改修工事は来春実施されることから、再開時期は未定です。緊急時の使用は可。
お知り合いの山仲間に、お知らせ願います。
寒風山~笹ヶ峰 [山行記録]
10月25日、高知県勤労者山岳連盟の交流登山に参加。いの町の笹ヶ峰に高知労山8人、かめの子山の会9人、あるぷHC4人が各コースに分散して登りました。雲ひとつない快晴に恵まれ、気持ちのよい汗を流し、会員相互の交流を深めました。
私たち高知労山は高知県側の旧寒風山トンネル→桑瀬峠→寒風山→笹ヶ峰→南尾根下降のルートでした。下山時の時間短縮のため林道下山口付近の駐車スペース(7~8台ほどおける)に車を回しておきました。
南尾根は最近使う人が増えていて道が整備されてきており、以前のように笹を漕ぐようなことはありませんが、傾斜のきつい斜面が連続するので下山時は注意すること。林道の状況は、寒風山直下のヘリポートまでは舗装、それから奥はダートですが路面の状況はまずまず。
不入山 [山行記録]
10月14日、秋晴れのもと四万十川の源流点のある不入山に登りました。よく立ち寄るこの源流点の川上には源水点(The Source of the Water)もあります。今回は船戸林道を経て幽谷コースを登りました。そこでは山水画に描かれているような岩壁を借景に自然がつくった日本庭園の中を登っていくような雰囲気を感じられ、幽谷コースと名前がつけられたのも納得がいきます。
山頂で昼食、ゆっくり過ごしたあと笹の茂った急な坂を下りましたが、笹が刈られて登山道に
敷きつめられたようになっているところでは何度も滑りながらの下山となりました。
車での帰路、道からすぐの所にあるコンパクトできれいな追合滝に立ち寄りました。
佐々連尾山 [山行記録]
10月11日、台風が遠くに離れ、晴天となった高知市から佐々連尾山に向かいました。しかしながら期待に反して白髪トンネル登山口(8時10分着)周辺は霧が立ちこめていました。登山道も濡れていて滑りやすい状態でした。大森山・佐々連尾山は急登が多く、ロープにつかまって登るところも数カ所あるので、こんな日の登山は難易度が高くなります。
10時過ぎ、稜線に出る頃から日差しが降り注いできて眺望もよくなりました。大森山を過ぎると、徐々に佐々連尾山が迫ってきて、左側には連なる山々の向こうに瀬戸内の海岸線の市街地、右側には高知の山奥の山々、奥工石山・白髪山もよく見えました。
稜線では岩の割れ目のところ、私たちからゆっくりと木の根っこの下に避難しているマムシに遭遇しました。自然の中ではやはり注意を怠らないように楽しみたいものです。
10時過ぎ、稜線に出る頃から日差しが降り注いできて眺望もよくなりました。大森山を過ぎると、徐々に佐々連尾山が迫ってきて、左側には連なる山々の向こうに瀬戸内の海岸線の市街地、右側には高知の山奥の山々、奥工石山・白髪山もよく見えました。
稜線では岩の割れ目のところ、私たちからゆっくりと木の根っこの下に避難しているマムシに遭遇しました。自然の中ではやはり注意を怠らないように楽しみたいものです。
石鎚集中登山 [山行記録]
工石山・三辻山・軍艦岩 [山行記録]
9月13日、例会山行として高知市と土佐町境の工石山・三辻山・軍艦岩の周回コースを歩きました。
メンバーの間隔を広めにとり、のんびり歩きましたが、天候もなんとかもって雨に降られることもなく、気持ちの良い山歩きになりました。
今回はヤマケイ分県ガイド「高知県の山」に書いたのとだいたい同じようなコースをたどりましたが、改めて良いコースだなと感じました。
ちなみに、三辻山・樫山峠間の大岩を分県ガイドには「軍艦岩」と書いています。現地には黒滝峰という看板があるのですが、原稿を書く際に旧土佐山村民に取材したところ、「黒滝というのは聞いたことがない。地元はみんなあの岩を軍艦岩と呼んでいる」という証言が取れていますので、あえて「軍艦岩」と書きました。
この種の本に書かれた地名が「原典」となって、ネット上等で拡散され、定着していきますので、書籍の責任はやはり重いものがあります。(N)
メンバーの間隔を広めにとり、のんびり歩きましたが、天候もなんとかもって雨に降られることもなく、気持ちの良い山歩きになりました。
今回はヤマケイ分県ガイド「高知県の山」に書いたのとだいたい同じようなコースをたどりましたが、改めて良いコースだなと感じました。
ちなみに、三辻山・樫山峠間の大岩を分県ガイドには「軍艦岩」と書いています。現地には黒滝峰という看板があるのですが、原稿を書く際に旧土佐山村民に取材したところ、「黒滝というのは聞いたことがない。地元はみんなあの岩を軍艦岩と呼んでいる」という証言が取れていますので、あえて「軍艦岩」と書きました。
この種の本に書かれた地名が「原典」となって、ネット上等で拡散され、定着していきますので、書籍の責任はやはり重いものがあります。(N)
オカメ避難小屋工事のお知らせ(2020年8月31日から10月27日) [会活動]
西赤石山(新居浜市) [山行記録]
白髪山(本山町) [山行記録]
活動再開について [山行記録]
当面の会活動のあり方について
2020年3月頃から高知県でも大問題となった新型コロナウイルス感染症は、高知労山の活動と会員生活に極めて重大な影響を与えました。国の緊急事態宣言発令、高知県知事と全国連盟などの要請に基づき、3月~5月の3ヶ月間、会活動を基本的に停止し、山に登れない時期が続きましたが、会員のみなさんのご協力に感謝します。
6月9日の運営委員会では、6月からの会活動を再開していくことが確認されました。
もちろん、再流行する兆しもあり、以前と同じように登山ができる状態になるまでには、数年単位の時間がかかると言われており、高知労山として、新しい会活動、登山のあり方を模索しながら、この困難を乗り越え、安全で楽しい登山をめざしていきたいと考えています。
考え方の基本として、国や自治体の要請、全国連盟など上部団体の方針に従うことを原則にしながら、高知県と高知労山の実情を加味して具体化を考えていきます。
この場では山行に関わる部分について確認された内容をお知らせします。
・例会山行 月2回程度、一般ルートで実施(やぶこぎや沢、バリエーションは不可)、四国島内、日帰りに限る。人数は5人程度まで(人数が多い時はコースを分ける)。乗車時はマスク、換気、できるだけ座席を疎にすることを心がける。歩行中は2メートル開け、体調チェックの徹底。
・個人山行 国や各自治体の要請に従うことを前提に、難易度の高いルートを除き制限は設けない。
再び条件が悪化し県内で流行の兆候が見られる状況になれば、高知県の要請などを踏まえ活動制限に入ります。制限内容についてはその都度、運営委員会などで協議していきます。会員のみなさんのご協力をお願いします。
2020年3月頃から高知県でも大問題となった新型コロナウイルス感染症は、高知労山の活動と会員生活に極めて重大な影響を与えました。国の緊急事態宣言発令、高知県知事と全国連盟などの要請に基づき、3月~5月の3ヶ月間、会活動を基本的に停止し、山に登れない時期が続きましたが、会員のみなさんのご協力に感謝します。
6月9日の運営委員会では、6月からの会活動を再開していくことが確認されました。
もちろん、再流行する兆しもあり、以前と同じように登山ができる状態になるまでには、数年単位の時間がかかると言われており、高知労山として、新しい会活動、登山のあり方を模索しながら、この困難を乗り越え、安全で楽しい登山をめざしていきたいと考えています。
考え方の基本として、国や自治体の要請、全国連盟など上部団体の方針に従うことを原則にしながら、高知県と高知労山の実情を加味して具体化を考えていきます。
この場では山行に関わる部分について確認された内容をお知らせします。
・例会山行 月2回程度、一般ルートで実施(やぶこぎや沢、バリエーションは不可)、四国島内、日帰りに限る。人数は5人程度まで(人数が多い時はコースを分ける)。乗車時はマスク、換気、できるだけ座席を疎にすることを心がける。歩行中は2メートル開け、体調チェックの徹底。
・個人山行 国や各自治体の要請に従うことを前提に、難易度の高いルートを除き制限は設けない。
再び条件が悪化し県内で流行の兆候が見られる状況になれば、高知県の要請などを踏まえ活動制限に入ります。制限内容についてはその都度、運営委員会などで協議していきます。会員のみなさんのご協力をお願いします。